
audiobook.jpの聴き放題プランってどうなの?
初めてのオーディオブックだから不安。
他にも選択肢はあるの?
こんな疑問を解決します。
・audiobook.jpには聴き放題以外にどんなプランがあるの?
・audiobook.jpからオーディブルに乗り換えた理由



読書が苦手。読書習慣ゼロの状態から、オーディブルを使いだして気づいたら2年で80冊以上聴いていた僕が紹介します。
audiobook.jpは株式会社オトバンクが運営する日本最大級のオーディオブックサービスです。
だからと言って、あなたに合うかどうか?はわかりませんので不安が残りますよね。
実際、僕は解約して今は別のオーディオブック(オーディブル)を使っています。
そこで今回は、乗り換えた理由と、audiobook.jpに登録するときにした失敗談、などを紹介していきます。
ぜひ検討材料の一つとして参考にしてください。
audiobook.jpとは?


audiobook.jp
国内の会社では最大級のオーディブックです。
収録冊数は2.7万冊もあり、プランも3種類から選べます。
・聴き放題プラン
・チケットプラン
・月額プラン
それぞれ紹介します。
聴き放題プラン
聴き放題プランは文字通り、対象の作品が聴き放題となるプランです。
聴き放題プランだけは、無料お試し期間がついてきます。
「なんか違う」と思えば期間中に解約すれば料金は発生しません。
無料期間が終わると自動で課金が始まります。
聴き放題プランには支払い方法が2種類あり
・月額プラン
・年割プラン
と選べます。
月額プランは1,330円
年割プランは9,990円となり、月額に換算すると832.5円
とかなりお得です。
audiobook.jpに収録されている本は2.7万冊と言われていますが、聴き放題プランで聴ける冊数は1.5万冊となります。
audiobook.jp「聴き放題」の人気ランキングを見る

チケットプラン
チケットプランは配布されたチケットと対象の作品を交換できるプランです。
交換した作品は購入扱いとなるので、チケットプランをやめた後も聴くことができます。
チケットの配布は
・シングルプラン(月に一枚配布)→月額980円
・ダブルプラン(月に二枚配布)→月額1,980円
の2種類ありますが、最大で2冊なので「月に何冊も聴きたい」という人には向いていません。
バイブル的な本を大切に保管しておきたい人向けのプランですね。
聴き放題プランでは聴けなかったけど、チケットプランでなら交換できるという作品もあります。
使い分けが正直難しかったです。
また、チケットとは別に500ポイント付与される(シングル・ダブル共に)ので、単品購入がお得に購入できます。
audiobook.jp「チケットプラン」の人気ランキングを見る

月額プラン
月額プランは毎月支払う金額によってもらえるポイントが変わるプランです。
最低550円~最大33,000円まで7段階にくぎられており
金額に応じてもらえるポイントも610~42,000ポイント(ボーナスでもらえるポイントは60~9,000ポイント)
と変わっていきます。
そのポイントを使って本を購入するのですが、オーディオブックは書籍と比べて高いので割高感は否めません。
他のプランと比べて出番は少ないです。
audiobook.jpからオーディブルに乗り換えた最大の理由


ひとことで言うと、作品のラインナップに不満があったから。
これがaudiobook.jpからオーディブルに乗り換えた理由です。
聴き放題プランには1.5万冊もある
年割プランなら833円
なのだから乗り換える必要はないのではないか?
と思う人もいるでしょう。
「ラインナップの不満」を細かく分けると2種類あります。
・気になる作品がことごとく聴き放題の対象外
・オーディブルで気になる作品をたくさん見つけてしまった
それぞれ説明します。
気になる作品がことごとく聴き放題の対象外
読書を全くしてこなかったとはいえ、気になる本や著者はいました。
どんな作品かというと小説やラノベです。
アニメ化された作品、アニメで放送されなかった分の続きを原作で!
と意気込んでいましたが、audiobook.jpにはほとんどありませんでした。
オーディブルで気になる作品をたくさん見つけた
オーディブルにはラノベがたくさんあります。
それこそ、アニメに少しでも詳しい人なら絶対に知っている作品が多いです。
例えば
・化物語(物語シリーズ)
・転生したらスライムだった件
・無職転生
・本好きの下剋上
挙げだしたらキリがないぐらいあります。
もっと具体的に知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。


ラノベや小説以外の本ももちろん充実しており、今となっては何をしているかわからない
メンタリストDaigoさんやひろゆきの本もオーディブルの方が多いです。
とはいえ、audiobook.jpもビジネス書や自己啓発本が多いので、ラノベや小説以外を聴きたい人は好みが分かれると思います。
audiobook.jpにも聴ききれないほどの作品数があるので、ぜひ確認してみてください。
audiobook.jp「聴き放題」の人気ランキングを見る

オーディブルは数字だけ見ると微妙
数字だけをみると
・月額1,500円
・聴き放題作品約1.7万冊
と、月額料金の割にはaudiobook.jpと2,000冊しか変わらないので割高に感じます。
ですが、どのジャンルも有名どころが多いので、これからオーディオブックを始める人にはとっつきやすいでしょう。
例えば、
・ラノベや小説ならアニメ化された作品の原作
・ビジネス書や自己啓発本はTV、YouTube、SNSなどで話題になる人の著書
見たことも聞いたこともない人の本よりは、知っている人の本の方が耳を傾けやすくなります。
これらの作品は「only from audible」とラベルがついたオーディブル限定となっている場合が多いので、最初のオーディオブックはオーディブルがおすすめです。
まずは、1か月あるオーディブルの無料お試し期間を体験してから
「続けられそうか?」
と考えるのがいいと思います。
audiobook.jpとオーディブルの比較についてはこちらの記事を参考にしてください。


audiobook.jpの聴き放題年割プランはお得だけどよく考えてから


では引き続き僕の失敗例を紹介します。
audiobook.jpの聴き放題プランに申し込みするときは、無料お試しを体験する前に、
・月額プラン
・年割プラン
かを、決めなければなりません。
僕はもちろん安い方の年割プランを選択。
しかし先ほどお伝えした通り、聴きたい本を見つけられずに、オーディブルに乗り換えてしまいました。
ほぼ1年分の料金を無駄にした形です。
もちろん返金はありません。
無料期間中に解約すれば料金は発生しないので
「なぜ無料お試し期間中に気付かなかった?自業自得じゃね?」
なんて指摘があるかと思います。
その通り。返す言葉もありません。
ただこれだけは言わせてください。
オーディブルの方が作品が充実しているのは事実です。
audiobook.jpのラインナップで1年間「損しない程度に活用できるか?」は、よく考えてからにしてください。
無料お試し期間ですらまとも聴けなかったのなら面倒くさがらずにとりあえず解約です。
あれ以来僕は、基本的に年間払いをしなくなりました。
「いつでも辞められる」というフットワークの軽さを重視している感じです。


お得だからと言ってむやみに年払いにするのはやめましょう。
年割で登録
↓
飽きる
↓
今解約しても値段は変わらないし、解約はまた今度でいいや。
↓
解約を忘れて自動更新
↓
仕方ない。また使うかもしれないから、解約は少し様子をみるか。
このループに陥ると結構な地獄なので、オーディオブックを聴く習慣ができるまでは月額プランにしておくのがおすすめです。
audiobook.jp「聴き放題」の人気ランキングを見る

まとめ~まずは無料お試し期間であなたに合うか要チェック~


今回は、audiobook.jpの聴き放題プランをどうなのか?
僕がaudiobook.jpからオーディブルに乗り換えた理由を紹介しました。
audiobook.jpのプラン
・聴き放題プラン(月額1,330円、年割プランは月額換算833円)
・チケットプラン(月額980円~)
・月額プラン(最低550円~)
聴き放題プランは
・1.5万冊が聴き放題
・無料お試し期間あり
チケットプランは
・月に1~2冊をチケットで交換して購入
・購入した本は解約後も聴ける
月額プランは
・ポイント制でオーディオブックを購入
・支払う金額によってボーナスポイントが増える
などのメリットがあります。
オーディブルへ乗り換えた理由
最大の理由は作品ラインナップの違いです。
audiobook.jpの聴き放題対象にラノベや小説が少なく
オーディブルでは
・化物語
・転スラ
・無職転生
など人気ラノベが豊富。
ビジネス書や自己啓発本も有名どころが多いです。
audiobook.jpの聴き放題は年割プランがお得だけど
audiobook.jpの年割プランはお得ですが、ラインナップはしっかりと確認してからにしましょう。
最悪でも、無料期間のうちにしっかりと把握しておかないと、無駄に1年分を支払うことになります。
とりあえず始めてみるならオーディブルがおすすめです。
・有名作品が多いので初心者向き
・無料期間が1か月~と長い
ので、これからオーディオブックを始める人もとっつきやすいと思います。
まずはとりあえずの一歩を踏み出さないと始まらないのでまずは無料体験をぜひ経験してみてください。
オーディブルの無料お試しを体験してみる
オーディブルの無料体験の始め方、使い方、解約方法を詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。