【エクセル】1分で出来る簡単マクロ!ファイル内の全画像を削除する方法

テンパるエイ

このエクセル資料に画像がたくさん貼ってあるから
動きがもっさりして作業が進まない。
このままじゃ残業になっちゃう…

お助けえい

画像が原因ならとりあえず全部消しちゃうのはどうだろう?
おすすめのマクロを紹介するよ

この記事でわかること

・エクセルに添付されたすべての画像を一瞬で削除する方法

・僕が考える、「もらったらうれしい」画像が添付されたエクセル資料の渡し方

もらったエクセルを開いてみたら

画像がたくさん貼ってあってとにかく重い。

そのせいで、作業が進まずに時間ばかり過ぎていくのは困りますよね。

考えるエイ

とりあえず画像を全部消して軽くしてから作業をしよう

と思っても、1個ずつ消していくのもツライ

お助けえい

間違えてデータを消してしまうこともあるしね。

そこで今回は、画像だけをサクッと消してエクセルを軽くするマクロを紹介します。

サクサク動くのは正義ですよ。ぜひ参考にしてください。

目次

エクセルファイル内にある全ての画像を削除する方法

では実際に手順の紹介をしていきます。

が、消えた画像は戻ってきませんので、バックアップは忘れずに

画像が必要な人は2つ複製したほうがいいですね。

エクセルファイルから画像だけを取り出す方法はこちらの記事を参考にしてください。

STEP
エクセルを開く
STEP
「コード」のコピー

下記のコードをコピーしてください。

Sub 画像の削除()
Dim ws As Worksheet, shp As Shape
 For Each ws In Worksheets
  For Each shp In ws.Shapes
   If shp.Type = msoPicture Then shp.Delete
  Next shp
 Next ws
End Sub
STEP
「Alt」キーと「F11」キーを押してvisual basic for application(VBA)を開く

エクセルの画面で「Alt」と「F11」を押すと「visual basic for application」という別ウィンドウが開きます。

えい

ノートPCを使って開かないときは「Fn」キーを一回押してからやってみてね。

STEP
「挿入」→「標準モジュール」→貼り付け

「挿入」から「標準モジュール」を選んで開かれたシートに、先ほどコピーしたコードを貼付。

STEP
「ツール」→「マクロ」→「実行」

「ツール」から「マクロ」を選び「画像の削除」を指定して

「実行」をクリックすればOKです。

「もらったらうれしい」画像が添付されたエクセル資料とは?

「もらったエクセルを編集して自社のデータベースにまとめる」

この作業をしている身からすると

①画像付きの資料はPDF

②画像だけをフォルダにまとめて欲しい

③統一ルールに則ったエクセル表が欲しい

この欲張り3点セットが届いたら

えい

送り主は神かな?

なんてテンションが上がっちゃいますね。

とはいえ、これが正解とも限りません。(僕がうれしいだけかもしれません)

渡す側・もらう側にもいろいろと都合があるでしょう。

なので一つだけ

③統一ルールに則ったエクセル表が欲しい

これは一番大切というか、「もっと浸透してほしいな」と思います。

ルールはいくつもありますので、最低限これだけはというものをまとめた記事はコチラ

一回読むだけで、次からエクセル表の作り方が変わってきますよ

まとめ~重いファイルはダメぜったい~

今回はエクセルファイル内の画像を一瞬で全部削除するマクロを紹介しました。

やり方は以下

①:エクセルを開く

②:VBAを開く(「Alt」+「F11」)

③:標準モジュールを挿入(挿入から選ぶ)

④:コードを貼り付ける

⑤:実行

※バックアップは忘れない

慣れれば1分程度で作業できるようになります。

考えるエイ

最近エクセルが重いんだよなぁ

と感じているひとは一度ためしてください。

原因が画像だった場合、飛躍的に改善しますよ。

※添付画像の保存は忘れずに

よかったらシェアしてね!
目次