・TVやモニターのHDMIにもう空きがない
・いちいち抜き挿しして交換するのが面倒ください
・かといってTVの買い替えは無理
こんな悩みを解決します。
TVやモニターのHDMI端子が不足したときの対処法を実際の例で紹介

新しいゲームを買ったぞ!
ゲームでもなんでもいいのですが、新しいデバイスを購入したときに、
「いざTVやモニターにつなごうと思ったらHDMIがもういっぱいだった。」
なんて経験はあると思います。
僕もHDMI端子が1個だけのモニターしか持っていないので万年不足中でした。
いちいち抜き挿しするのも面倒くさいですよね。
ですが今回紹介する方法を使えば、抜き差しなんかせずにリモコンを使うだけで切り替えができるようになります。
接続したい機器が多い人には絶対に役立ちますのでぜひ参考にしてください。
関連記事:超簡単!プライムビデオ・DMMTV・dアニなどの動画アプリをテレビで見る方法
TVのHDMI端子が足りないときの超簡単な対処法は「セレクター」
テレビのHDMI入力端子が足りないときの対処方法は「HDMIセレクター」を使うことです。



HDMIセレクターってなんだ?
という人もいるかと思いますが、文字通りHDMIの入力を切り替える機器のことです。


HDMIセレクターを使うことで
・1つのHDMI端子で複数個の機器を接続できる
・ボタンやリモコンで使う機器を変更できる
・繰り返しの抜き挿しによるコードの劣化、断線を防ぐ
などのメリットがあります。
セレクターの種類と特徴
セレクターの種類は大きく分けて3つです。
・自動切り替えタイプ
・手動切り替えタイプ
・ハイブリッドタイプ
あとは、HDMIがいくつ接続できるか?などの違いはあります。
個人的な意見を言うと手動切り替えタイプが一番好きです。
それぞれの特徴を紹介します。
自動で切り替わるタイプの特徴
自動で切り替わるタイプは、電源を入れた機器に反応してHDMIの入力が切り替わります。
「動画を見た後にゲームを起動したら、勝手にゲーム画面に切り替わる」
という感じです。
ものすごく便利なように感じますが、デメリットもあり
予約していたテレビ番組の録画が始まると勝手に地上波に切り替わります。


もちろんすぐにHDMIに戻せますが、復帰できますが
ゲームなど集中しているときにやられるとめちゃくちゃ萎えます。
録画をしない人には便利だとは思いますが、他の機器が誤作動で起動しても切り替わってしまうので、ちょっと扱いずらいのが本音です。
手動切り替えタイプ
手動で切り替えるタイプは、出力したい端子をボタンで選択します。
自動タイプのように、誤作動で切り替わることがほぼ皆無なので、ゲームや仕事など集中したい人におすすめです。
今は使っていませんが、一番使い心地がよかったセレクターは手動切り替えタイプでした。
リモコンがついていたのでポチポチ選ぶだけです。
ただし、何番の端子になんの機器を挿しているかわからなくなるのがちょっと難点。
自動切り替え&リモコン付きのハイブリットタイプ
起動を察知して自動で切り替えをしてくれる
手動でも切り替え可能
というハイブリッドタイプもあります。
なにかあればすぐにリモコンやボタンで対応できるのはいいですね。
誤作動さえなければ当然、自動が一番快適なのであなたに合ったタイプを探してみてください。
僕が使っているのは、音声分離機付きのセレクター
僕は自動でも、手動でも、ハイブリッドでもない、音声分離機もついたHDMIセレクターを使っています。
HDMIも足りないし、別のスピーカーにつなげたい
という人におすすめです。詳しくはこちら
HDMIセレクターを買うときの注意点
セレクターは大きく分けて3種類とお伝えしましたが、細かいところのスペック
・必要な解像度
・必要なポート数
はあらかじめ調べておきましょう。
必要な解像度
8K必要なのか4KなのかHDで十分なのか?
つなぐ機器、見るTV(モニター)によって変わってきます。
スペックが高くなるほど、値段も上がるので無理にオーバースペックにする必要はないです。
しかし、せっかく4Kを出せる機器、モニターをつかっているのにHDどまりのセレクターを買ってしまうのも残念な結果となります。
ご自身の環境をよく確認してください。
よくわからないなら4Kあればとりあえず大丈夫かと…
必要なポート数を確認
TVやモニターにつなぎたい機器はいくつあるでしょうか?
ポート数も多すぎると値段がどんどんと上がってくるので、せいぜい今必要な分+1ぐらいまでにしておくのがいいでしょう。
ちなみに僕が使っている機器の入力ポート数は3です。
・ゲーム
・FireTVStick
・PC
をつないでいます。
HDMIケーブルは別売り
これ僕は引っかかりました。
セレクターを購入しても本体しか届きません。
セレクターとテレビをつなぐHDMI×HDMIコードの購入もお忘れなく。
まとめ~結論、僕は手動のセレクターで満足している~
今回はテレビのHDMI端子が足らないときの対処法を紹介しました。
結論、ぜひHDMIセレクターの購入を検討してください。
・自動切り替え
・手動切り替え
・ハイブリット
の3種類があるので、生活パターンにあわせて選んでくださいね。
個人的には誤作動の起こらない手動切り替えタイプがおすすめです。
購入時の注意点は
・4Kなどの解像度に気を付ける
・HDMIを接続できるポート数に気を付ける
・HDMI×HDMIのコードは別売り
これさえ気を付ければ大丈夫。
一度使うと、わざわざ挿し替える生活にはもう戻れなくなります。
この記事がHDMI不足に悩むひとの手助けになればうれしいです。ノシ