最終回を迎えて早いもので1週間。

まぁ別に、かぐや様が最終回になったからって日曜日の朝になんの影響もないから。
嘘である。この男…毎週日曜日の朝は、録画したかぐや様を見ることがルーティンとなっている。当然今朝も録画欄を開きかぐや様の録画を探していた。完全にかぐや様が私生活に沁みついている絵にかいたような「かぐや様ロス」状態なのである。ルーティンを失ったえーよんは、せっかくの日曜日を何もせずゴロゴロして消化してしまった。
なので今回は最終回を振り返りながら僕が「3期もありそう…」と思った理由を述べたいと思います。
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」って?
舞台は私立秀知院学園。将来の国を背負うであろう財閥や富豪の子供たちが集まる小中高一貫の貴族学校。そんな中、高校から外部入学し勉学一本で生徒会長まで上り詰めた努力型天才の主人公「白銀御行」
そして4代財閥の令嬢であり文学スポーツとどの分野においても才能を持ち、数々の華々しい功績を持つ正真正銘の天才「四宮かぐや」が副会長。
どうやらこの二人は恋をしている。しかしこの二人は天才であるにも関わらず恋愛においては赤点レベル。何もないまま時が過ぎ、低偏差値の恋愛と高すぎるプライドが邪魔をして、「別に付き合ってもいい」から次第に「いかに相手から告白させるか?」にシフトしていきます。
そんな二人と性格に難ありの生徒会メンバー、個性が強すぎる生徒たちが繰り広げるラブコメなんだけど8割コメディーな作品です。たまに見せるシリアス回が泣ける展開というのもこの作品の魅力です。
最終回を振り返る
最終回の内容は予想通り「かぐや様のスマホデビュー」でしたね。新しいスマホの笑顔識別機能を使ってみんなで写真を撮って終わりかと思いましたが、ハートフルになった後にがっつりなコメディーでエンディングを迎える。
「良い話だった」で終わらせないという、1期から続くこの緩急がいかにもかぐや様らしくて良い終わり方でした。
かぐや様がスマホデビュー
校長がパンフレット作りたいと生徒会メンバーにモデルの依頼をしますが、四宮家はメディアへの顔出し出演はNG。ショックを受ける校長ですがとりあえず他のメンバーだけパンフレットつくりの写真撮影を開始します。
ミコちゃんは「可愛い」と口説けばどんな表情を見せてくれます。雑魚ちゃんっプリは健在です。最後は屋上で生徒会のみんなで集合写真。
完全プライベートのなのでかぐや様のガラケーで写真撮影…
偶然というべきか必然と言うべきか、かぐや様は強風に煽られてケータイを下に落としてしまう。(だから屋上で遊んではならんと先人たちの教訓を活かせていない。)
5歳の頃に与えられたそのケータイには愛着はあったものの連絡手段に使う道具としか見ていなかった。でも最近は、なんてことない日常を画像として残すアルバムとしての側面も持つようになっていた。
四宮家のご令嬢とは言っても17歳の女子高生。思い出のアルバムが一気に消去してしまってはそれなりに傷つきました。
データの復旧は不可能と某大手キャリアに言われ、最新のスマホに興奮する早坂をよそに会長と同じメーカーの機種(Xperia)を購入して帰宅。
翌日、元気のないかぐや様をそっとしつつも生徒会のグループラインを作ったことがきっかけにかぐや様の憂鬱が解消されていきます。その生徒会のグループラインのアルバムに次々に各々の写真がアップされます。
ガラケー時代にかぐや様が大切に思った瞬間だけでなく、他のメンバーの大切な時間や思い出も共有できるアルバム。
かぐやが大事にしたかったものとは誰かと分かち合った「いつも通り」である。その証明としての写真。かぐやの落ち込みの原因はそれを失ったからに他ならない。
だが、その誰かと分かち合った大切な思い出ならば、本当に大切な物ならば…
相手も大切にしているものである。
10巻P198~199より
このセリフめっちゃいいですね。僕このシーン読んだとき、素直に感動しましたよ。
最終回には仕掛けが…
最初に気づいた人はマジで天才だと思いました。僕は完全にスルーでしたよ。某ニュースで見て初めて知りました。
かぐや様と会長がラインのIDを交換するシーン。かぐや様がURコードを公開しているシーンです。
実はこのURコード拾えるんです!!
そして拾うとなんと…
ラインスタンプの購入ページに飛びましたwww
ちなみに単行本でも飛びます。
まさかのシコシコするゲームが最終話
下ネタを匂わすこのワード。
何回シコシコしてもよくて
でも最低一回はシコってしなきゃいけなくて
限界に達した人が負けってゲーム
ミコちゃんや男子が勘違いするのも無理はない…
本当はこれ…
これを2期最終話に持ってきて見事なエンディングにつなげてくれました!!

このウィンク千花ちゃんかわいいな
3期を匂わすエンディングと今秋の大型イベント
さて…僕の願望10割なんですが、3期はあると思っています。その理由はこれだ!!
①エンディングの青山さん(ナレーション)のセリフ
エンディングの一番最後、会長とかぐや様が手を取り合って見つめあうシーンでナレーションの青山さんが
「戦いは…まだまだ、まだまだ、まだまだ…続く」
といったこと。
エンディングで「俺たちの戦いはこれからだ~」的な終わり方なものはよくありますが、敢えて「まだまだ」を三回続けたことです。
現にかぐや様の声優、古賀葵さんも敢えてのツイートをしているので意味深です。
まだまだ、まだまだ、まだまだ続くこの作品を、これからもずっと、一緒に愛してくれると嬉しいです。
出会ってくれてありがとう、かぐや。
大好き。#かぐや様— 古賀葵 (@824_aoi) June 27, 2020
原作はまだ続いているので、そのことかもしれませんが、原作の紹介なら素直にそのままツイートすればいいだけですからね。
②秋に大型イベントが開催
【スペシャルイベント】
10/25(日)に #かぐや様 の大型イベント開催が決定💘チケット優先販売申込券はBD&DVD第1巻に封入🎟️💕キャスト
古賀葵 古川慎 小原好美 鈴木崚汰 富田美憂 花守ゆみり 日高里菜 青山穣
💕主題歌アーティスト
鈴木雅之 halca 伊原六花 鈴木愛理
💕詳細https://t.co/jV5WvvdJ7n pic.twitter.com/AINhj8JMgC— アニメ「かぐや様は告らせたい」公式 (@anime_kaguya) June 28, 2020
僕はこの日に3期の発表があるのだと思っています。
1期終了後から2期の制作発表までは約1年後でしたね。
1期の時は原作の人気があったにしろアニメでの感触は手探りなところがあったでしょう。普通に人気は出たものの2期を即決するわけにも…ってのがA-1Picturesさんにもあったと思います。
しかし今季春アニメでも絶大な人気を誇り、常に視聴ランキングをトップクラスを走り、男性票のみに絞ると春アニメのトップに躍り出ました。2期では制作側の気合の入り方が1話から感じられたかぐや様。エンディングを前にして3期の話が浮上していてもおかしくはないと考えています。
最終回から4か月後の10月の大型イベントにて発表…あると思います。
③気になるあの子が最後にセリフ付き
思えば初登場は早く1期の2話。「ちょーウケるぅ~」
それからちょいちょい登場する後の相談者と紹介された四条眞妃ちゃん。
ほぼ一コマしか登場しない眞妃ちゃんがエンディングでまさかのドアップでセリフ付きで登場することです。「ゔぅあぁ~」ぐらいのうなり声だけなんですけどね。
何故眞妃ちゃんにこだわるかと言うと、今後の話で必要人物になるからです。
恐らく3期をやるなら文化祭編のUR作戦までだと安易に想像がつきますが、それまでの過程で眞妃ちゃんは必要人物なのです。ぶっちゃけ2期まではモブキャラもいいとこだけど、そんな彼女をわざわざエンディングで大き目な登場をさせる意味があったのかと思うと3期の伏線としか僕は思えないのです。
1期の登場で「後の相談者」と紹介されましたが、その時点でここまでの展開が読めていたとは思いません。しかし今の人気度ならその伏線、3期で回収できます。
最後にぃ~
カッコいい石上君は2期で見せてくれました。でもやっぱり主人公は会長とかぐや様です。2期では二人の関係が「近づいたと」感じるシーンは少なかったように思います。
そんな欲求不満を解消してくれる文化祭編を是非とも3期で実現してください。ってのが僕の願望100%です。
そうですね。3期があるなら「かぐや様は告らせたい?」の「?」をまた外して1期と同じタイトルに戻してもイイかもしれません。正直言いますと、かぐや様の名シーンは体育祭編(石上君)からだと僕は思っています。文化祭編は会長のターン!!
あわよくば文化祭編以降からクリスマスまでのお話をOVA か世間が落ち着いたら映画とかで実現してくれたらうれしいですね。この辺りはかぐや様のターン!!
とにかくかぐや様はまだまだ。まだまだ。まだまだ…続きます!!
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