こんにちわ。えーよんです。
前回の体育倉庫イベントよりついに体育祭イベントに突入しました。陰キャである石上君が滅んでしまえと思う陽キャ集団。ウェイ系の方々。
僕もあのノリは苦手です。とは言いつつ僕のテンションが苦手と思う人もいるでしょうからお互い様ですかね。
人それぞれ自分に合ったノリやテンションがあるのものです。しかし学生のうちは反強制的にそのノリに付き合わされる場面が多々あります。その一つが体育祭。
体育祭で最も目立ち、テンションがん上げの集団。それは石上君が嫌う陽キャ集団の最高峰…応援団。イキイキしていて楽しそうな様が腹ただしいと。
「だけどそんな風に思う僕が間違っている。何も行動を起こさないくせに呪詛や恨み言を連ねる僕が一番惨めだ。…だったら僕が応援団に入ればいいと気づいた。そうすれば僕もリア充の一員に…」
陰キャの石上君が応援団に加入!!
「論理展開が間違っていた。応援団に入ればリア充になれるのではなくリア充しか応援団に入らないのだ。」
開始早々で後悔。一時の気の迷いで完全な場違いの場に足を踏み入れてしまった。どうにもこうにもテンションやノリが合わない。しかも何言ってるかわからない…
「マジ卍ぃ~」
こんなシチュエーションは高校だけではなく大学や社会人になってもついて回る事案です。
気の迷いとは言え、自分が苦手な種族の集まりに身を投じようとした石上君はそれだけで十分立派だと思いますがね。
僕なら絶対渋谷のハロウィンなんかに踏み込めないわ…クラブとかも無理
ステップ1:陰キャは陽キャ集団に溶け込めないのか?
答えは否!!
この答えは石上君が示してくれますがまだアニメでは未回答なので石上君の解釈は伏せておきます。ですので僕なりの回答を用意したのでお付き合いくださいませませ。(;^ω^)
僕自身、陽キャとは思ってはいない。どちらかと言うと家でゲームやアニメを見ていることが多く、属性が違う人たちからすれば立派なオタクと言われる。

でもそれを悲観はしていません。好きなもんは好きだから。
ただ、運動部を嫌い、人との関りを嫌うという陰キャさんからすれば、運動部ってだけで僕は陽キャに見える人もいたでしょうね。要は、陽キャだろと陰キャだろうと程度と自己評価があるわけです。いうて、運動部の中でも陰キャと陽キャって存在しますしね。
裏表もなく自他ともに認めるキャラにならないと、場所や環境によってキャラって変わるもんですよ。周りにいませんか?
「この人学校ではめっちゃウェイ系なのににバイト先だとめっちゃ真面目やん。大人しいやんww」ってひと…
実はほとんどの人が2Pキャラを持ってたりするんです。
ですから、何かの拍子に勇気をだして話しかけてみると意外と馬が合ったりするんです。そこで初めて知ることになります。

こいつら思ったよりいい奴らだな
普段関わることのない人達ですから、そこに行きつくまでは正直怖いです。
でも僕が思う陽キャって生き物は仲間意識が強く助け合いが大好きな集まりだと思っています。彼らに陽キャとか陰キャって考えは存在してないんですよね。
ステップ2:心を開けるか?相手を見れるか?
相手を知ろうとすることに陰キャも陽キャもありません。
皆さんお気づきかと思いますが、石上君が応援団の会議に出席したときに小野寺ちゃん以外の顔が一切描かれていませんでしたね。
これって決して製作が間に合わなかったりモブキャラだから端折ったわけではないんですよ。団長や副団長だって(特に副団長)めっちゃ重要なキャラです。端折るわけがありません。
これは石上君の心の映像がそのまま具現化されただけ。石上君が彼らをまともに見ようとしていないのです。
逆に副団長のつばめ先輩はlineをやってない石上君に気づいてメアド交換してくれましたよね?男か女かは置いといて、別にアニメだから気にかけてくれる人がいるってわけでもないんです。見てくれる人はちゃんと見てくれているんです。
「君が噂の優くんだね?」
どんな噂を聞いたか知りません。「生徒会のメンバー」「一年生で嫌われている」恐らくどちらも知っている情報でしょう。恐らく後者でしょうが、話しかけてくれました。
これは、どんな噂であろうが応援団をとにかく盛り上げるてみんなで楽しい集団に作り上げる陽キャ集団ならではの行いかな?とも思います。
「そんなんきにしてねぇ~よぉ~」的な。
なぜ小野寺麗ちゃんだけは顔が見えるのか?
ではなぜ小野寺さんだけ顔が描かれているのでしょう。
クラスメイトの名前を憶えていない石上君が(※コミックス7巻65話・TVアニメ2期第4話「伊井野ミコは正したい」参照)名前を憶えているくらいですからそれなりのインパクトを石上君に与えたことになります。
小野寺さんは同じクラスの女子、石上君の悪い噂話を広げることに加担していたメンバーです。陽キャの中でもどちらかと言うと嫌な感じの陽キャですがコミックスの17巻では表紙を飾るほどのキャラまで上り詰めます。
石上君は小野寺さんのことを怖がっています。クラスの苦手な陽キャメンバーで自分の悪口を言いふらす人だからそりゃ普通に怖いです。
でも今回、小野寺ちゃんだけの顔が描かれているのはもっと前向きな理由です。
石上君も小野寺ちゃんも互いに歩み寄ろうとします。一年生の中で一番最初に石上君のことを理解してくれる(友達になってくれる)貴重な存在になります。
石上君に対して敵意のない他のメンバーは石上君が相手ことを知ろうとせず、しっかりと見ないが故に顔が描かれていませんが(コミックス9巻90話で回収済み)、逆に小野寺ちゃんだけは、石上君のことをちゃんと知ろうとしてくれたから顔が描かれていたという暗示ではないかと考えています。

麗ちゃんはサバサバしてて僕の推しです。
結局のところ勇気がいるんです。
自分のタイプと違う人間と話すことは勇気がいることなんです。
輪に入ろうとすることはもっと勇気がいります。
今一緒にいる仲間たちといても十分楽しいかもしれませんが、違ったメンバーと交友を深めることも大切です。
石上君のように友人が年上となると余計につらいでしょう。だから「進級できなくてもいいです。」なんて発言が出てしまう結果になるんです。そんな状況は一刻も早く打破しなければなりません。
冒頭で、誰もが2Pキャラを持っているというお話をしましたが、状況にあったどちらも「素」の自分というものをさらけ出すことは大切だと思います。
今回の話だと石上君が苦手な陽キャ集団に足を踏み入れた勇気が起源です。周りがいい人ということもありますがこの勇気によって小野寺ちゃんからの誤解を解くことにつながるわけです。
小野寺ちゃんだって、石上君と仲良くすることは他の一年に何か言われてしまうリスクだってあります。でも理解してくれようとしたんです。
麗ちゃんいい子!!
現実にはこうもうまくはいかないこともありますけど、陰キャだからと言って当初の石上君のように恨み言を並べても好転なんかしませんよね。
正直人間関係って怖いですけど、勇気を出さなきゃ何にも変わらないんです。待ってても誰もかまってくれない。なんかのアニメでありましたよねぇ~。「がんばってもいないのに誰かが応援してくれるわけがねぇ!!」って弱ペダだったかな?

あれ?なんか書いてて胸が痛くなってきた…ww
さいごにぃ~
なんか今回は「かぐや様」の記事を書いてたはずなのに、なんか持論を偉そうにグダグダ述べてしまいました。
本筋の不一致とはまさにこのことかもしれません。
でも、今回の石上君を見ていたら自分の高校時代のキャラと持っている2Pキャラのことがフラッシュバックしてきたので僕の陰キャ陽キャについて語らせていただきました。
またの機会に、僕の友達(陰キャ)が本当に応援団に加入したときの僕(団長)目線の思い出話を語りたいと思います。
石上君ってこれで一年生にも友達出来て、二年の友達が「会長・かぐや様・千花ちゃん・柏木さん・眞妃ちゃん」でしょ?んで3年に風野先輩と美女四天王のつばめ先輩でしょ?
時期生徒会の石ミコ生徒会ってめっちゃ人望アツいんじゃないの??まぁそういった人脈のバックグラウンドを利用することは嫌いそうですけど二人とも…
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