audiobook.jpとオーディブルの聴き放題プランはどっちがおすすめかな?どんな違いがあるか知りたいな
こんな悩みを解決します。
・audiobook.jpとオーディブルの比較
・audiobook.jpのメリット、デメリット
・オーディブルのメリット、デメリット
・あなたに合ったオーディブックの選び方
読書はぜんぜんしなかったけど、オーディブルを使いだしてから年間で50冊以上の本を読む(聴く)ようになった僕が紹介します。
本を朗読してくれるサービス(「オーディオブック」や「ボイスブック」なんて呼ばれるサービス)は10社以上あります。
その中でも
・audiobook.jp
・オーディブル
の人気が特に高く実質二強状態なんですよね。
だからといって、「この2つならどっちを選んでも失敗しないよ」とは言えません。
それは実際に僕がこの2択を間違えたから。
結論を言うと本の種類や利用方法によって選ぶサービスが違います。
本記事を読んでもらえば、どっちのオーディオブックがあなたにピッタリかわかるので、失敗せずに「耳で読書する」生活を始めることができますよ。
ぜひ参考にしてください。
audiobook.jpとオーディブルの比較
まずはaudiobook.jpとオーディブルを比較します。
作品数 | プラン | 単品購入 | 運営会社 | |
---|---|---|---|---|
audiobook.jp | 27,000作品 | ・聴き放題プラン ・チケットプラン ・月額会員プラン | 可能 | 株式会社オトバンク |
オーディブル | 40万作品 (日本語作品は18,000) | 聴き放題プランのみ | 可能 | Amazon |
聴き放題プランの比較
聴き放題対象作品 | 月額料金 | 無料体験 | |
---|---|---|---|
audiobook.jp | 10,000作品 | 1,080円 (年払い:9,200円) | 1か月 |
オーディブル | 公式非公開 (17,000作品以上) | 1,500円 | 1か月 |
・値段が安くプランも充実しているのがaudiobook.jp
・作品数が多いけど値段はちょっと高いのがオーディブル
という印象ですね。それぞれ詳しく紹介していきます。
audiobook.jpのメリットとデメリット
Audiobook.jpのメリットとデメリットを紹介します。
・聴き放題プランが安い
・「聴く日経」が聴ける
・チケットプランでの購入がお得
・初回特典あり
・単品購入が安い
・聴き放題プランのラインナップが少ない
・チケットプランでもすべての作品が買えるわけではない
audiobook.jpのメリット
audiobook.jpのメリットは5つ
・聴き放題プランが安い
・「聴く日経」が聴ける
・チケットプランでの購入がお得
・初回特典あり
・単品購入が安い
聴き放題プランが安い
audiobook.jpの聴き放題プランの価格は月額1,080円。
オーディブル(月額1,500円)と比較すると2/3ぐらい安いです。
年払いを使うとさらに安くなります。
3か月分お得になるので長期入会する人はぜひ利用しましょう。
「聴く日経」が聴ける
「聴く日経」は日経新聞を20分に要約した有料コンテンツ。
投資をしている人など経済の動きに敏感な人におすすめです。
「新聞を読めばいいじゃん?」と思うかもしれませんが、日経新聞を購読すると月額4,227円もかかるので結構高いんですよね。
朝時間を取れない人や新聞を読むと眠くなる人もいるでしょうから、20分にまとめた内容を朝の忙しい時間でもインプットできるメリットがあります。
audiobook.jpの聴き放題に入れば追加の課金することなく聴けます。
ちなみに「聴く日経」だけを聴きたい人は600円です。
チケットプランでの購入がお得
audiobook.jpでは聴き放題プランの他にチケットプランがあります。
チケットプランは毎月定額購入したチケットで対象作品と交換するプランです。
チケットプランの価格は
・シングルプラン:1,500円→チケット一枚購入
・ダブルプラン::2,900円→チケット二枚購入
(1,500円以上の作品も交換できます。)
毎月オーディオブック1~2冊購入したい人におすすめです。
チケット1枚が1,500円と高いように感じますが、オーディオブックは書籍よりもかなり高いので、どちらかと言うと割安です。
初回特典あり
聴き放題プラン・チケットプランどちらも初回特典があります。
聴き放題プラン→登録後30日の無料お試し体験
チケットプラン→チケットの価格が35%OFF
・シングルプラン:1,500円→980円
・ダブルプラン:2,900円→1,980円
「とりあえずオーディオブックがどんな感じか試したい。」
という人はまずは無料体験のある「聴き放題プラン」から始めてみましょう。
単品購入が安い
これは説明するよりもaudiobook.jpとオーディブルで売られている価格を見比べた方が早いでしょう。
作品は「夢をかなえるゾウ」で比較します。
出典:audiobook.jp
出典:audible.co.jp
audiobook.jp→1,760円
オーディブル→3,000円
「なにがこんなに違うんだ」といわれると、ナレーターさんが違うだけだと思います。
わざわざ高い方で買う必要ないので、単品購入するならaudiobook.jpにしましょうね。
audiobook.jpのデメリット
・聴き放題プランのラインナップが少ない
・チケットプランでもすべての作品が買えるわけではない
聴き放題プランのラインナップが少ない
audiobook.jpの作品数は27,000作品ありますが、聴き放題プランで聴ける作品は1万作品程度。
十分な数のようにも感じますが、実際に聴きたいと思える作品はかなり少ないです。
もちろん聴きたい作品は人それぞれ違いますが、
僕のように小説やラノベを期待している人には物足りなく感じるでしょう。
チケットプランでもすべての作品が買えるわけではない
チケットプランは聴き放題プランよりも対象の作品数が増えますが
全部聴けるわけではありません。
聴きたいと思った作品が対象外ならあきらめるか単品購入するしかないですね。
オーディブルのメリットとデメリット
オーディブルのメリットとデメリットを紹介します。
・収録作品のほとんどが聴き放題プランの対象
・オーディブルでしか聴けない作品がある
・無料お試し期間あり
高い
オーディブルのメリット
オーディブルのメリットは3つ
・収録作品のほとんどが聴き放題プランの対象
・オーディブルでしか聴けない作品がある
・無料お試し期間あり
収録作品のほとんどが聴き放題プランの対象
オーディブルに収録されている日本語作品は18,000作品。
そのうちの95%以上が聴き放題の対象作品といわれています。
(全体では40万作品。そのうち12万作品が聴き放題の対象)
audiobook.jpは27,000作品ありながら聴き放題プランでは10,000作品でした。
このことから聴き放題の作品が一番多いオーディブルといえるでしょう。
聴きたい作品がすぐに見つかるので月額1,500のもとはすぐに取れます。
オーディブルでしか聴けない作品がある
収録作品の中には「ONLY FROM audible」とラベルが付いたものがあります。
直訳すると「オーディブルからだけ」ですが、2つの意味があります。
①他にもこの本を聴けるオーディオブックはあるけど、このナレーターさんが朗読した作品はオーディブルでしか聴けないよ
②この本はオーディブルでしか聴けないよ
単品価格の違いで紹介した「夢をかなえるゾウ」を再び例に挙げると
オーディブル版には「ONLY FROM audible」のラベルがあります。
ナレーターさんが違うだけとは思いますが、このパターンが①にあたります。
重要なのは②「この本はオーディブルでしか聴けないよ」というパターンです。
ラノベや小説は多く該当します。
少なくともラノベや小説などのジャンルが目的ならオーディブルにするべき。
聴ききれないほどたくさんあるので満足できます。
無料お試し期間あり
オーディブルもaudiobook.jp同様に無料お試し体験ができます。
期間は1か月で無料期間内に解約すれば料金はかかりません。
気になっていた本を2~3冊聴く程度なら十分です。
オーディブルのデメリット
オーディブルのデメリットは
・聴き放題
・単品購入
どちらも高いことです。
単品購入は聴き放題プラン入ると30%OFFになります。
出典:audible.co.jp
それでもaudiobook.jpよりも高い価格なので考えなくていいレベルだと思っています。
聴き放題プランは1.5倍ほどなので、作品数の差と考えれば納得はできます。
なにより、聴き放題なのに聴きたい作品がないのは本末転倒。
書籍で買っても1,000円する本を毎週1冊ぐらい聴いてる身としてはかなりコスパはかなり良いです。
オーディブルの場合は3か月間の休会もできますし、飽きたら退会すればいいだけなので、コツコツ聴いている期間のコスパはかなり良いですよ。
あなたに合ったオーディブックの選び方
audiobook.jpとオーディブルの特徴は真逆なので選びかたは以下を参考にしてください。
・単品購入を考えている人→買った作品は残せる
・「聴く日経」を聴きたい人→経済に敏感な人には必須コンテンツ
・たくさん本を聴きたい人→作品数が多いのでどんどん聴こう
・ラノベを聴きたい人→オーディブル一択
・単品購入はしない人→聴き放題で使い倒そう
audiobook.jpがぴったりな人
「聴く日経」がメインコンテンツで他の気になった聴き放題対象作品をサブとして聴く人はAudiobook.jpの聴き放題プランがおすすめです。
オーディブルより少ないとはいえ、1万冊以上もあるので発掘はできると思います。
また、単品購入する人もaudiobook.jpがおすすめ。
オーディブルの単品購入はやっぱり高いので
・聴き放題じゃなくなると困る
・何度も聴きたくなる
お気に入りの作品はaudiobook.jpで購入しましょう。
購入しておけば「対象から外れて聴けなくなった!」なんで心配はありません。
実はAudiobook.jpの聴き放題プランは2023年9月より値上がりするそうです。9月以降に入会すると改定後の価格(月額1,330円)となってしまうのでaudiobook.jpの聴き放題プランに興味がある人はぜひ今のうちに検討してください。
オーディブルがぴったりな人
購入が目的な人には向いていませんが、たくさんの作品を定額で聴きたい人や僕のように目的のジャンルがラノベの人はオーディブル一択です。
どんなジャンルでもそうですが「〇〇放題」のサービスで種類や量の多さは正義なのでぜひ一度無料体験を試してください。
ラノベだけでも、かなりの作品数があるので聴くのに必死。
ラノベに興味のある人はぜひこちらの記事も参考にしてください。
まとめ~それでも迷ったら作品数の多いオーディブルでお試しすればOK~
今回はaudiobook.jpとオーディブルの比較をしました。
・作品数::オーディブルの方が収録作品数が多い(40万作品中約18,000作品が日本語作品で、そのうち95%以上が聴き放題の対象)
・プラン:audiobook.jpは聴き放題プラン(月額1,080円)とチケットプランがあり。オーディブルは月額1,500円の聴きのみ
・単品購入はaudiobook.jpの方が安い
audiobook.jpは単品購入をしたい人や、「聴く日経」をメインに考えている人におすすめです。
オーディブルは、聴き放題の作品数がおおいので、多くの作品を聴きたい人や経験上、ラノベや小説に興味のある人には強くおすすめします。
「どっちか迷っている」というひとはとりあえず、作品数の多いオーディブルの無料体験で様子をみればいいと思います。
「なんだこんなもんか」って感じなら無料お試し期間に解約すればお金も取れないので気軽に始めてみましょう。
でもきっと聴きたい作品が見つかるはずです。
この記事が参考になればうれいしいです。ノシ
\ 1か月の無料期間あり/