読書をする人が増えた気がする。
僕も気になる本があるのだけど、実は読書が苦手なんだよね。
オーディブルなら続けられるのかな?実際に使っている人の感想が聞きたい。
こんな悩みを解決します。
・オーディブルの基本情報
・読書と比較したときのオーディブルのメリットとデメリット
・実際に使ってみた感想
読書習慣ゼロ!本を読むのは漫画のみ!
だったのがオーディブルを利用して年間50冊以上読書(耳読)するようになった僕が紹介します。
読書しようと思っても
・読みたい本はあるけど、なかなかその気になれない
・途中でギブアップしてしまう
・読書する時間が作れない
そんな悩みの解決策は「聴く読書オーディブル」です。
今回は読書習慣なんてなかった僕がオーデイブルを年間50冊(300時間)以上使ってきた感想を紹介していきます。
「普段から読書をたくさんするよ」という人には参考にならないと思いますが
「読みたい本がある!でも読書ができない」という人はぜひ参考にしてください。
オーディブルなら続けられそうな気になりますよ。
オーディブルとは?
オーディブルとはAmazonのオーディオブック(本を朗読してくれる)サービスです。
・月額1,500円(1か月の無料お試し期間あり)
・12万冊以上が聴き放題
・プロの声優や俳優が朗読してくれる
などが基本的な情報です。
月額1,500円(1か月の無料お試しあり)で12万冊が聴き放題
プランは月額1,500円の聴き放題プランのみですが、12万冊以上の作品が聴き放題の対象作品。
12万冊は和洋書あわせた数なので、日本の書籍に絞ると18,000冊。
その95%が聴き放題の対象と言われています。
僕のようにラノベが好きな人はぜひ覚えていてください。なぜかは後述します。
また1か月の無料お試し期間もあるので気軽に始められるので、
「合わないなぁ」と思えばお試し期間中の解約もできます。
プロの声優や俳優が朗読してくれる
朗読はプロの声優や俳優などの著名人です。
作品だけで選ぶのではなく、朗読者で選ぶのもありですね。
好きな声優や推しの俳優さんが朗読している作品はぜひチェックしてください。
また、小説やラノベなどはアニメと同じ声優が朗読する作品もあるので楽しみの一つです。
無料お試しや休会などの覚えておくと得する(便利な)情報
基本的には月額料金さえ知っておけば、あとは気になる本を探すだけです。
とはいえ、使い始めや使っていくうえで覚えておくと良いこともあります。
・無料お試しは復活する
・休会できる
・ダウンロードでオフライン再生できる
・ドライブモード
無料お試しは復活する
オーディブルに初めて入会すると1か月間の無料お試し期間が付いてきます。(2か月目から1,500円)
「初めて入会」と書きましたが、実は退会後1年以上経ってから再入会すると無料お試し期間が復活します。
・聴きたい本が見つからない
・最近ぜんぜん聴けてない
なんて時は思い切って退会しましょう。
次の入会が1年以上先なら、また1か月無料で始められます。
数か月程度なら休会という選択肢もある
退会するほどでもないけど、今は聴いている余裕がないな
という人には休会がおすすめです。
休会を使うと最大3か月の間、支払いが発生しなくなります。
とはいえ12か月に1回しか使えませんし、休会中はもちろん作品も聴けなくなるので使い時には注意してください。
ダウンロードでオフライン再生が可能
作品はオーディブル専用アプリにダウンロードしておくことでオフライン再生が可能になります。
Wi-Fi環境が必要にはなりますが、スマホ代の節約などで1か月のデータ量が気になる人におすすめです。
ドライブモードあり
車の運転中にラジオや音楽代わりにオーディブルを使う人におすすめなのがドライブモードです。
専用アプリの操作画面が変わります。
「再生」「停止」などの基本ボタンが大きくなるので視認性が良くなります。
もちろん運転中の操作はだめですよ
読書と比較したときオーディブルの特徴
読書(紙や電子の本を読む)とオーディブルは「目で読む」「耳で聞く」という決定的な違いがあります。
では読書ではなくオーディブルを使うことでどのようなメリットとデメリットがあるのか紹介します。
オーディブルのメリット
・コスパが良い
・ながらで聴ける
・ラノベが聴ける
コスパが良い
オーディブルの月額料金は1,500円とサブスクのなかでは高い部類。
ですが素晴らしいコストパフォーマンスを持っています。
・文庫本→600円ちょっと
・ビジネス書やラノベなど→1,000円前後
など本は買うと意外に高いのです。
文庫本なら月に3冊。1,000円前後の本なら月に2冊聴けば元が取れます。
そもそも僕たちに本を買うという選択肢はないですが、1か月に多くの作品を聴けば聴くほどコスパは良くなっていきます。
でも一か月でそんなに何冊も聴けるの?
なんて疑問があると思うのでそれは次で解説します。
ながらで聴ける
オーディブルを使う時に必要なのは「耳」だけです。本を手に取る必要はありませんし、文字を目で追う必要もありません。
なので、1か月に4~5冊程度聴くのは簡単です。
具体的には
・車の運転中
・家事をしているとき
・ランニングや散歩など体を動かしているとき
のように普段は音楽やラジオを流しているタイミングに使えばいいのです。
そんな使い方をしていると毎日1~2時間ほど聴く時間が作れるので、あっという間に月に4~5冊程度は聴けるようになるでしょう。
ラノベ(小説)がたくさん聴ける
アニメ、映画、ドラマや舞台に興味がない人からするとピンとこないかもしれませんが、映像化された作品には、ラノベ(小説)原作のものたくさんあります。
例えばアニメだと化物語をはじめとする物語シリーズです。
原作が長期連載の場合は、アニメが完結まで製作されないパターンもあるのでアニメの続きを原作小説で楽しむ人はたくさんいます。
しかし読書しない派の人はお預けされていたので、オーディブルのおかげで気軽に原作にも手を出せるようになりました。
オーディブルのデメリット
・挿絵・図解・表が見れない
・飛ばし読みはできない
・ナレーターの好みが出てくる
挿絵・図解・表が見れない
・文庫、ラノベや小説なら挿絵
・ビジネス書や参考書なら図解や表
オーディブルではこれらを見ることはできません。
書籍に添付してある図解や表は理解を補助するため、あるいは結果としての重要なデータなので言葉だけで理解するには難しい場面も出てきます。
飛ばし読み(速読)はできない
本の場合は
知っている内容は読み飛ばし
サラッと読み流して知らない話題まで進む
ことができますが、オーディブルに原稿は見えません。
なので、たとえ「この内容は知っているやつだ」と思っても、どこまで進めていいのか見当がつきません。
目次はあるので、目次や章ごとのスキップはできますがピンポイントで飛ばす難しいでしょう。
知っている内容でも、復習がてら聴くことをおすすめします。
むやみに早送りするのは内容を把握できなくなる可能性があるのでやめておいた方が無難です。
ナレーターの好みが出てくる
この著者の文章の書き方なんかイヤ
というのがあるのと同様に
このナレーターの話し方なんかイヤ
という可能性もあります。
僕はありがたいことに、ナレーターの声や話し方が原因で聴くのを辞めた作品はありません。
ですが「イメージと違う」といった声は少なからずあります。
きっとラノベや小説の場合だと映像化した作品の声優や俳優の影響が大きいと思いますけどね。
1年以上使ってみた感想
では実際に1年以上使って素直な感想を紹介していきます
・読書習慣がなくても継続できた理由は生活リズム
・聴き洩らしや理解が追いつかないときもある
・ラノベとの相性がよい
・ランニング(散歩)のお供にするのがおすすめ
読書習慣がなくても継続できた理由は生活リズム
読書習慣がなくてもオーディブルで続けられる理由。それは、
生活リズムを変える必要がないから
例えば平日(仕事の日)、寝る前の数時間は自分のために使える至福の時間ですよね。
その時間を使って読書しよ!
えっ?その時間はやりたいことある
じゃあ読書の時間を作るために早起きしてみる?
いーや。朝はちょっと…
1冊分ぐらいは我慢できますが、続かないでしょうね。
しかしオーディブルを使えば、無理に時間を割かなくても
・車の運転中
・部屋の掃除
・料理を作る、片づける
など日常生活の中で作品を楽しむことができます。
読書習慣を身につけるために重要なことです。
聞き逃しや理解が追いつかないときもある
作業をしながら聴いていると、聞き逃したり理解が追いつかなかったりすることがあります。
自分のペースで読み進められる読書とは違うところですね。
まずはマルチタスクが得意な人でも、最初は簡単な聴きやすい作品からスタートして、難しい本は慣れてきてからがいいでしょう。
もし聞き逃しや理解が難しい部分があれば、巻き戻しやクリップ機能を使って何度もリピートできます。
ラノベとの相性が良い
どんな作品が聴きやすいのかな?おすすめのジャンルは?
おすすめはラノベや小説です。
理由は、これらのジャンルは聴きながら楽しむのにピッタリだからです。
映像がないのにおもしろいの?
なんて不安はあるかもしれませんね。
映像がないからこそ、自分の想像力が活かされ、物語の世界観や登場人物をより鮮明に感じることができます。
「まるでモブキャラAとして物語に参加しているような気分」
著者の文章力だけでなく、
声優さんたちがキャラクターたちのセリフを演じてくれるので、文字だけでは味わえない魅力が広がります。
特に喜怒哀楽、感情のこもった朗読を聴いたときは、アニメとは異なる感動を味わうことができるでしょう。
オーディブルでラノベや小説を楽しむことで、
読書が苦手な人でもストーリーの世界に没頭し、
感動や喜びを共有できるようになりました。
ぜひ気軽に試してみてほしいです。
ちなみに僕が聴いているジャンルは
ラノベ(小説)→8割
ビジネス書→2割
こんな割合です。
アニメでは完結してない作品はオーディブルで続きを楽しんでします。
ランニング(散歩)のお供にするのがおすすめ
ランニングや散歩をしている人にはぜひお供にオーディブルを使ってください。
長いときだと1時間以上、黙々と淡々と走るのは退屈じゃないですか?
僕は体力的なしんどさよりも、退屈さが辛いです。
だからこそオーディブルを使って、ラノベを楽しんだり、ビジネス書ですこし賢くなった気分になったりしています。
詳しい脳のメカニズムはわかりませんが、体験談として
・運転中
・料理をつくっているとき
・掃除しているとき
などいろいろある”ながら”の中では
ランニング中が一番頭に入ってくる気がします。
ぜひ一度試してください。
他のオーディオブックとの違い
実はオーディブル以外にもオーディオブックはたくさんあります。
しかし今回紹介しているオーディブルと株式会社オトバンクが運営しているaudiobook.jpが事実上の二強です。
関連記事:【二強を比較】audiobook.jpとオーディブルおすすめはどっち?
その理由は作品の充実度とコスパの高さです。
他社の聴き放題プランはせいぜい1万冊程度。あるいは、そもそも聴き放題プランがないサービスが多いです。
その点、オーディブルは12万冊(日本の書籍に絞ると約17,000冊)audiobook.jpが15,000冊以上と頭一つ二つ抜けています。
聴き放題プランの作品数が充実していると、聴きたくなる本がたくさん見つかります。
聴けば聴くほどどんどんコスパが高くなるので重要な要素です。
料金を比較すると
オーデイブル→1,500円
Audiobook.jp→1,330円
と大差はありませんが、audiobook.jpは1年分のまとめ払いをすると月額833円相当になるので激安です。
とはいえ、僕には失敗談があるのでおすすめはしていません。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
結局のところ僕のおすすめは断然オーデイブル。
その理由は「only from audible」があるからです。
冒頭で、「覚えておいてください」とつたえたアレです。
only from audibleとは文字通りオーディブルでしか聴けない作品のこと。
厳密に言うと
「このナレーターさんが朗読した作品はオーディブルでしか聴けないよ」
という意味も含まっているので作品の被りはあります。
ですが、ラノベにおいてはオーディブル一択。
ナレーターの違いを置いといても、そもそもaudible.jpには聴きたいラノベが少ないのです。
オーデイブルはラノベの収録が充実しており、中にはアニメを担当した声優さんがそのまま朗読する作品もあります。
関連記事:オーディオブックでラノベを聴くならオーディブルがベスト!5つの理由を紹介
ラノベに限らずビジネス書でも「only from audible」の作品は多いです。
とりあえずオーディブルを選んでおけば「聴きたい作品が見つからない」なんてことにはなりません。
オーディブルの無料体験の始め方と退会方法
では実際にオーディブルの無料体験する方法と退会方法を紹介します。
無料期間中に退会すれば料金が発生しないので、「思ってたより微妙」と思ったら必ず退会しておきましょう。そのためにもぜひ一緒に確認してくださいね。
無料体験の始め方
オーディブルの無料体験を始めたい人は公式ページから手続きすればOK。
オーディブルの無料体験はコチラAmazonのアカウントを持っている人ならば指示通り進めていくだけです。
退会方法
退会方法はちょっとクセがあるので、いざという時の為にぜひ覚えておいてください。
とはいっても注意点は一つだけ。
専用アプリからの退会は出来ません。
なので、ブラウザページから手続きしてださい。
手順は
・ログイン
・メンバーシップおよび購読
・オーディブルの会員設定
・退会
という手順です。
無料会員登録と退会方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ~読書が苦手な人にはめちゃくちゃおすすめです~
読書が難しい、時間が取れない、集中力が続かない、といった悩みを抱える人にはオーデイブルをおすすめします。
理由は
・コスパが良い→月額1,500円という価格は高いように感じますが、多くの作品を聴けばコスパが非常に良くなります。
ラノベやビジネス書など、特に高価な本を聴くと元が取りやすいです。
・ながらできける→オーディブルは耳だけで楽しめるため、他の作業と組み合わせて利用できます。
運転中、家事、ランニング(散歩)などの日常の活動と組み合わせることで、読書の時間を確保しやすくなります。
・ラノベや小説との相性がよい→ライトノベルや小説は特にオーディブルで楽しめるジャンルです。
声優や俳優がキャラクターのセリフを演じてくれるため、物語の臨場感が増します。
・自分のペース聴ける→ 難しい本や長い本を聴く場合は聞き逃しや理解が追いつかない場合もあります。そんなときは巻き戻しやクリップ機能を使って繰り返し聴くようにしましょう。
・無料お試し期間が優秀→初めての入会時に1か月の無料お試し期間があります。
気軽に試してみて、合わなければ解約できるのでリスクが少ないです。
退会後1年以上後の再入会は無料お試し体験が復活しますので、聴きたい本がなくなったら一度距離を置きましょう。
オーディブルは読書の習慣を身につけるために最適なツールです。
忙しい生活の中で、本を楽しむ時間を見つけるのに役立ちます。ぜひ一度、新しい読書、聴く読書を体験してださい。
\ 1か月の無料期間あり/