KindleUnLimitedの漫画は少ないってホント?使ってみた感想

Amazonが提供する電子書籍Kindle（以下キンドル）

その定額読み放題サービス（月額980円）がKindleUnLimited（以下キンドルアンリミテッド）です。

キンドルアンリミテッドに興味があるけど、なかなか思い切れない。

それは「キンドルアンリミテッド　漫画」と検索すると、一緒に「少ない」と出てくるので

実際のところを知りたいですよね。

結論を言うと漫画の冊数はとても多いです。

そこで今回は

について解説します。

もちろん僕が解約した理由にも直結するので、

キンドルアンリミテッドに興味をもっている人はぜひ参考にしてください。

いざ入会した後に、「思ってたんのと違う」という後悔を防げるようになりますよ。

なんでキンドルアンリミテッドの漫画が少ないと言われているの？

キンドルアンリミテッドの漫画が少ないと言われる理由は

読みたい漫画がなかった

これだけだと思っています。

その理由を説明します。

キンドルアンリミテッドの作品数を他社と比較する

キンドルアンリミテッドに入会すると、キンドルで購入できる電子書籍のうち

の作品が読み放題の対象と言われています。（※公式では非公開）

これが多いのか、少ないのか判断しにくいと思うので

同じ定額読み放題サービスを提供している「BOOKWALKER」と比較します。

	キンドルアンリミテッド	BOOKWALKER
月額	980円	836円
無料お試し期間	1か月	14日間
漫画の作品数	5万冊以上	漫画3万冊・漫画誌90誌以上

月額は大きく変わりませんが、漫画の冊数は2万冊の差があります。

他の電子書籍ストアで無料公開されている漫画の冊数も見てみましょう。

定額と無料の違いもありますが、2万～4万冊ほどの差があります。

以上がキンドルアンリミテッドの作品数が多い理由です。

他社よりも作品数が多いのになぜ少ないと言われるの？

ではなぜ「少ない」と言われてしまうのでしょうか。

それは最初にお伝えした通り

入会した人にとって読みたい本がなかった

からだと推測できます。

なんて思うかもしれません。

でも実際は５万冊（作品数はもっと少ないと思う）も探しません。

面倒くさいので。

なので、読みたい漫画のタイトルで検索します。

検索した漫画が１つ、２つと読み放題対象外だったら

と思ってしまうも無理はありません。

そもそも読み放題の対象作品に読みたい本がバシバシあればそれこそ神サービスと崇められているはずです。

なのになぜ多くの人は単行本を買っているのか？

さっきの答えに行きつきます。

「キンドルアンリミテッドに入会したけど読みたい漫画は対象外だった」

全部無理です。

時期によっては数巻だけ対象になっている可能性はありますが、全巻は無理。

多くの人は、「今」人気の作品や「今」話題の作品を求めています。

こんなモチベーションの人が多いですよね。

ですが、全部とは言い切れませんが、ほとんどが対象外。

これが多くの人をガッカリさせる要因です。

とツッコまれ、「少ない」というレッテルを貼られている理由だと思います。

どこまでが対象作品なの？

「少ない」と言われる理由は分かった。

こんな期待感もありますよね。

読み放題の対象作品はコロコロ変わります。

ですが、対象となりやすいのは

例えば

人気のキャンプ漫画「ゆるキャン△」

1～6巻までは読み放題の対象（期間限定）で7巻以降は有料でした。

とツッコんだのは言うまでもありません。

しかも読み放題の対象分はアニメでだいたいわかっている内容だったので、

本当に読みたいのはその先なんだよね。

確かに「ゆるキャン△1~6巻までは月額980円で読み放題」なので

かなりお得になるのは事実です。

ですが

漫画喫茶で読んでいたら

と言われている気分。

それならば読み放題の対象期間を短くして、全巻読み放題にしてもらった方が魅力的に感じました。

大人の事情があるんでしょうけどね。

結論、漫画目的でキンドルアンリミテッドは使う必要ないと思う

今までの説明から何となく想像できるとは思いますが、

僕はキンドルアンリミテッドに限らず漫画の定額読み放題サービスは不要派です。

ですが読み放題サービスの否定はしません。

という人にはおすすめできるサービスだからです。

しかし、

定番作品や人気作品を目当てするなど、ピンポイントで漫画を探している僕のようなタイプには、打率が悪すぎて向いていませんね。

なので、「狙った漫画をコスパ良く読みたい」という目的の人には

キンドルアンリミテッドリミテッドはおすすめしにくいのです。

それは電子書籍で漫画を買うことです。

「キンドル」ではなく他の電子書籍ストアを使うこと。

電子書籍ストアは毎日何かしらのキャンペーンをやっています。

毎週〇曜日△△が◇◇％OFF！！

みたいな感じのキャンペーンです。

どこの電子書籍ストアを使っても紙の漫画を買うよりは確実にコスパが良いですが

おすすめの電子書籍ストアはebookjapanです。

キンドルアンリミテッドってどんな人に向いてるの？

漫画やラノベだと、途中から購入になったり、そもそも読みたい作品がなかったりと

読み放題に期待しすぎた分ガッカリすることもありますが、確実に得する人もいます。

こんな人におすすめです。

ビジネス書や自己啓発書などを読む人

ビジネス書や自己啓発本を読む人にはおすすめです。

理由は

からです。

1冊で完結する本の場合は

なんてモヤモヤはありません。

仮に読みたい本が読み放題の対象外だったとしても

同じジャンルの本である程度リカバリーできます。

微妙だと感じればすぐ別の本に移ればいいだけ、千円以上する本を何冊も読みかえられるのはかなりありがたいです。

本当に大事なことはどの本にも同じことが書かれていたりするので、

本当に読みたかった本の何％かの知識は得られるでしょう。

ところが漫画はそうはいきません。

とはならないでしょう。

思わぬおもしろい漫画を見つけることはできるかもしれませんが、それはまた別の話。

なので、「あの漫画が読みたい」という人よりも、ビジネス書や自己啓発本など1冊で完結する本をよく読む人にはおすすめです。

本の虫

漫画、ビジネス書、自己啓発本、小説

ありとあらゆる本が好き

ジャンルを問わずとにかく本を読んでいたい人にもおすすめです。

一生をかけても読み切れないほどの書物がキンドルアンリミテッドにはあります。

まさにハーレム状態。

無名の名作にであえるのはこのタイプ人ですよね。

という人は

1か月の無料期間があるのでぜひ一度試してください。

1か月以内に解約すれば料金はかからないので本の虫じゃなくても興味のある人はぜひ！

キンドルアンリミテッドの代わりになるもの→本を聴くこともできる

ちなみにですが、

キンドルアンリミテッド以外にもビジネス書、小説、自己啓発本などを定額で楽しめるサービスはあります。

それは「聴く読書」ともいわれるオーディブックです。

漫画は先ほど紹介したebookjapanを使っていますが、それ以外の本（小説やビジネス本）はすべて

「聴く読書」を利用しています。

僕は小説を聴くので

Amazonが提供するオーディブルを使っていますが、

ビジネス書や自己啓発本を聴く人ならaudiobook.jpも選択肢に入りますね。

違いについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

小説に興味のある人はオーディブル一択

理由はオーディブルでしか聴けない有名作品が多いからです。

詳しくはこちらを参考にしてください。

まとめ～おすすめは電子書籍ストア×オーディブル～

今回はキンドルアンリミテッドの漫画が少ないと言われる理由について紹介しました。

結論を言うと

読みたい漫画がなかったからです。

作品数から言うとどの電子書籍ストアと比較しても数万冊の差をつけて漫画が読めます。

なのに「少ない」なんてレッテルが貼られるのは

など、この作品が読みたかったのに！

という利用者のニーズを満たしていないコトが原因です。

なので明確に読みたい漫画がある人は別の電子書籍ストアで買うことをおすすめします。

理由はキンドルアンリミテッドよりもお得なキャンペーンが豊富だからです。

僕のおすすめはebookjapan

初回ログイン時にもらえる上限500円OFFクーポンはアツイですし

他のキャンペーンも豊富です。

本屋さんに行って

なんて言ったら「何言ってんだコイツ」みたいな顔されるでしょう。

もし電子書籍で漫画を検討している人はぜひebookjapanを候補にいれてみてください。

キンドルアンリミテッドを利用すれば

など1冊で完結する本を読む人にとってはおすすめです。

ですが個人的には聴く読書オーディブルをおすすめしています。

など読書の時間を作らなくても知識を得られるからです。

この記事が参考になればうれしいです。