当初は、「転生したらスライムだった件~魔物の国の歩き方~が休載中だけどおすすめする理由」という内容で書かせていただきました。
実は「魔物の国の歩き方」は、作者の岡霧硝先生が体調不良のため長期休載中の作品だったのです。
そして2024年4月1日に連載終了との情報が入り、いつまででも再開を待つ覚悟をしていた僕にとってもショックでした。

岡霧先生!お大事になさってください!
応援してます!
という気持ちもこめて「魔物の国の歩き方」をおすすめしてきた3つの理由を紹介してきます。
連載終了したとはいえ、既刊済みの8巻の魅力は変わりありません!



どんな作品か興味あるな!
と思った方は最後まで読んでいただけると幸いです。
「転生したらスライムだった件~魔物の国の歩き方~」
この作品は、転スラの漫画を買っている人ならば一度は見たことのあるタイトルではないでしょうか?
今回は
・魔物の国の歩き方ってどんな話?
・今だからこそ読んでもらいたい理由
こんな内容を紹介していきます。



ん~気になってはいるんだけどなかなか買いづらいよね…
それもそのはず
作者の岡霧硝さんが体調不良のため連載が終了してしまいました。
この作品は僕が初めて買ったスピンオフ漫画で



今まで毛嫌いしてたけど、スピンオフってしっかりおもしろいじゃん!
と思わせてくれた作品です。
なので「おもろいから!転スラ好きなら絶対買うべき!」
と言いたいところなんですけど
さすがにそこまでは言えない歯痒い作品でもあります。
とはいえ、今だからこそおすすめできる理由も増えたので
今回は「連載終了したけどけどおすすめする3つの理由」を紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
「魔物の国の歩き方」がレンタルできる「Renta」の試し読みを利用しています。
※レンタル可能な転スラの漫画(本編とスピンオフ)は「魔物の国の歩き方」だけです。
途中で連載終了している作品を定価で買うのはもったいないので
試し読みをして興味が湧いた人はレンタル可能なうちにぜひ利用してください。
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魔物の国の歩き方ってどんな話?


リムルの謁見式に親の目を盗んで逃げだし、テンペスト観光を満喫している
ラビット族族長の娘フラメア(名づけ親はルミナス)
色んなものを鑑定する審美眼に長けた「モノズキ」というユニークスキルを持っているので、



テンペストの観光ガイドブックをつくらないか?
と提案されて移住することになりました。
あなたが住んでる地域にも「〇〇ウォーカー」っていう雑誌って売ってないですか?
〇〇には地域が入るので、関西とか東京とか九州などなど
僕の地域だと「東海ウォーカー」みたいな
それのテンペスト版「テンペストガイドブック」を作るというのが目的…
だったのですが、
基本的にはテンペストで色んな体験をしながら仕事をこなしていくフラメアの奮闘記
でもあります。


・観光客や来客のガイド
・新しい施設の実験台→地下迷宮に放り込まれる
・イベント運営
・リムルのめちゃぶりに対応
などなどウサギちゃんにはメンタルの削られる仕事が多くて大変そうです。
コメディテイストで進んでいき、テンペストの楽しい毎日が垣間見えたり、
「楽しそうな国だけど結構仕事は大変そうだなぁ」
なんて思えたりします。



リムルの下で働くってどんな感じ?
というのがわかるおもしろい作品です。
もちろん、フラメアが書いた?テンペストのガイドブックも読むことができますよ!


休載中だけどおすすめする3の理由


冒頭でもお伝えしましたが、本作品は作者である岡霧さんが療養中のため休載しています。
現在は8巻まで既刊済み
それでも僕はおすすめしている作品です。
その理由は3つ
・原作漫画が~魔物の国の歩き方~に追いついた
・シンプルにおもしろい
・悪魔3人娘が登場する
それぞれ解説します。
原作漫画が~魔物の国の歩き方~に追いついた
この作品は完全に小説ベースだったので
「ネタバレOKという人はぜひ!」という形でしかおすすめできなかったんです。
先ほどもお伝えしましたが、魔物の国の歩き方の1巻は魔王謁見式(原作漫画だと24巻)から始まります。


その頃の原作漫画では、ミリムが初めてテンペストにやってきたあたり(6巻)なのでかけ離れていたんです。
・リムルが魔王になったこと
・ヴェルドラが解放されている
・ディアブロ?だれそれ?
みたいな感じでネタバレが多すぎたのと、テンペストが発展しすぎてて読んでも意味がわからなかったと思います。
しかし今では漫画も追いついたのでネタバレはかなり少なくなりました。
今読むと、「あぁ~このラビット族の娘の話かぁ~」って感じですぐにピンと来ると思います。
とはいえ、アニメしか見ていない人はまだネタバレが多いので注意してくださいね。



アニメ3期の中盤ぐらいに追いつくと思うよ!
シンプルにおもしろい
~魔物の国の歩き方~は原作と全く別のストーリー展開をするわけではなく
公式設定資料などで紹介されているような細かい設定をフラメアの体験記として紹介していく物語です。



本編漫画で描き切れないことを補ってる感じだね
例えば、
本編漫画ではセリフだけや1コマで終わっていた描写が一つのネタとして数ページ描かれていたり
テンペスト自慢の料理を支える食材を調達しに行く描写があったり
とテンペストの裏側を楽しめます。
絵も上手だし、ギャグ要素も多いのでシンプルに面白いですよ。
悪魔3人娘が登場する


僕がおすすめする一番の理由はこれです。
突然ですが、
2023年の11月から放送された「コリウスの夢」や2022年に上映された転スラの映画「紅蓮の絆」は見ましたか?
紅蓮の絆では原初の紫→ヴィオレ
コリウスの夢では
原初の白→ブラン
原初の黄→ジョーヌ
原初の紫→ヴィオレ
が登場しましたね。
まだ見てないよ~というひとはこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:「コリウスの夢」時系列はどのあたり?楽しむために知っておくこと
~魔物の国の歩き方~は小説を除いて一番最初に悪魔3人娘が登場した貴重な作品です。
原作漫画にもまだ出ていません。
いつ頃登場するかと言うと、2026年と予想しています。
関連記事:悪魔3人娘の登場回はいつ?アニメと漫画それぞれ予想してみた
以下は悪魔3人娘についてのネタバレがあります。
ネタバレが嫌な人はココでストップしてください。
ではここからはネタバレOK。
特に悪魔3人娘好きの同士が集まっていると思います。
知っている内容もあるかと思いますがぜひ読んでいってください。
悪魔3人娘たちはディアブロの勧誘によってリムルの配下になります。
原初の白ブラン→テスタロッサ
原初の黄ジョーヌ→カレラ
原初の紫ヴィオレ→ウルティマ
という名をもらって、リムル初の直属部隊、恐怖の象徴と呼ばれるブラックナンバーズが結成されます。


関連記事:テスタロッサ・ウルティマ・カレラが優秀すぎる件!能力から部下まで詳しく紹介
普段の彼女たちはテンペストで、外交武官、最高裁判所長官、検察庁検事総長と三権分立トップの役職を与えられているので
テンペストの平和を守る?様子が~魔物の国の歩き方~で描かれています。
僕はweb小説を読んでいたときに原初の悪魔が大好きだったので、彼女たちが登場したときは大興奮でした。
名づけ後のモスの姿が見れるのも今のところ本作だけです。



この漫画がおすすめ作品に認定された瞬間だね
なので、映画やコリウスの夢を見て



悪魔3人娘が気になる!
という人はぜひこの作品を読んでください。
\レンタルなら600pt→240ptで読める/
悪魔3人娘の登場は7巻からです。
まとめ~連載終了しちゃったけど悪魔3人娘好きには読んで欲しいかも~
今回は転生したらスライムだった件のスピンオフ漫画~魔物の国の歩き方~の紹介をしました。
この作品は魔王リムルの謁見式に来たラビット族族長の娘フラメアがテンペストで生活していく物語です。
ユニークスキル「審美眼」を使ってテンペストの特産品や施設を評価しつつガイドブックを作成していきます。
ですが、その仕事の半分は実験台みたいな側面もあるため、
・地下迷宮に放り込まれたり
・危険な食材調達を任されたり
・リムルのめちゃぶりに対応したり
と結構大変な目に合っています。
ですがコメディテイストに物語が進むので楽しく見ることができますよ。
そしてこの作品の始まりは、原作漫画の24巻。
ずっと小説ベースで進んできた漫画なのでやっとネタバレが少ない状態でおすすめできるようになりました。
特に、コリウスの夢に登場した悪魔3人娘が最速で登場した漫画でもあるので
僕のように悪魔3人娘ファンにはめちゃくちゃおすすめします。
作者さんの復帰を期待、そして応援の意味も込めて興味が湧いたらぜひ読んでみてくださいね。
続きが読めないが残念。それは確かだけど、今ある分でもしっかり楽しめますよ!
この記事が少しでも転スラファンの参考になればうれしいです。
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悪魔3人娘の登場は7巻からです。
原初の悪魔レインが気になる人はこちらのスピンオフがおすすめです。


もっと他のスピンオフが知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

