・コリウスの夢や紅蓮の絆でヴィオレがちょいちょい登場するようになったけど、他の原初が登場する話はないのかな?
・アニメでデーモンハンターが言っていた「紅に染まる湖畔事変」のことが気になり過ぎる!
こんな悩みを解決します。
・コリウスの夢で少しだけ登場した原初の白ブランが主役の物語「紅に染まる湖畔事変」を紹介
・紅に染まる湖畔事変を読む方法
紅蓮の絆ではヴィオレの登場で興奮し(映画館で危うく声を出しそうになった)
コリウスの夢では最後の最後にブランとカレラの登場。
ついに原初の7色が全員登場したので、
「本編以外でもいいから原初の悪魔が登場する作品はないのか?」と調べたくなりますよね。
また、アニメではデーモンハンターとディアブロが対峙した際に、「紅に染まる湖畔事変」の話題が上がりました。
そこで今回は、原初が大好きな転スラファンのあなたにおすすめしたい
ブランが主役の物語「紅に染まる湖畔事変」を紹介します。
僕も同じように原初の話を探していたときに最初に出会った作品です。
ぜひ参考にしてください。
原初の白ブランってどんな悪魔?
ディアブロやギィと同様に始まりの悪魔とされる大悪魔。
ヴィオレ・ジョーヌと同じタイミングでリムルと出会っている為
リムルからは
悪魔3人娘
と呼ばれることもあります。
名づけの後は「テスタロッサ」という名前をもらいデーモンロードへと進化。
リムルの全権代理を担う外交武官として働きます。
関連記事:悪魔3人娘の登場回はいつになる?
気品あふれる立ち振る舞いでお淑やかな美女、令嬢
のような見た目をしていますが、その中身は好戦的で原初の中でも特に誇り高い悪魔。
ブランが誰かの下につくなんてことはディアブロ以外どの悪魔も想像しなかったことです。
ディアブロも少しダメ元感は出してましたが…
容赦ない時は、死んでも苦痛が伴う地獄を
慈悲深い時は、安らかな死を
「結局、殺すんかい」と突っ込みたくなるぐらいの冷酷さを持ち合わせています。
当然を敵とみなした相手には容赦なく、
首をへし折ったり魂だけを刈り取ったりもうめちゃくちゃ
配下には、原初7体を除けば№1であったかもしれない悪魔がおりテスタロッサの側近として存分に有能ぶりを発揮します。
リムルも大絶賛しているのでテスタロッサが少し嫉妬している面もあったりなかったり
関連記事:テスタロッサ・ウルティマ・カレラの能力と配下が優秀すぎる件
「紅に染まる湖畔事変」ってどんな話?
「紅に染まる湖畔事変」とは、美しきブランシェ王女の悲劇の物語。
そして…
原初の白ブランが友「ブランシェ」のために行った湖が血で赤く染まるほどの大虐殺。復讐劇です。
原初の中でも特に誇り高い悪魔であるブランですが、一人だけ人間の友がいました。
その友の名は「ブランシェ・ナム・シルベリア」
ブランが支配する領域の小国、シルベリアの第一王女です。
ブランシェは王位継承権争いに巻き込まれ、第二王女やその他の貴族たちから嫌がらせを受ける日々。
そして唯一心のよりどころにしていた母親もなくなり失意のどん底におちます。
「わたしは必要とされていない人間」
そんな嘆き苦しむなかで、ブランと出会うのです。
ブランシェはブランを一目見ただけで「人ではない」ということを察しますが
ただただその悪魔の美しさに心を奪われます。
ブランのことを「お姉さま」と慕うブランシェは
「わたしの身体は差し上げます。だから…友達になってくれませんか!?」
と珍しくブランも困惑するようなお願いをします。
「紅に染まる湖畔事変」の始まりとブランとブランシェの出会いはこんな感じです。
ちなみに推測ではありますが、下のディアブロのセリフは
「紅に染まる湖畔事変」を差しているのかな?と推測
アニメでは名言されてました。
どこで読めるの?
この話って外伝的な立ち位置だよね?
探してもそんなタイトル見つからないんだけど、どこで読めるのさ?
この話は外伝なので本編だけを読んでいたら小説勢でも見つからない作品です。
ひょっとすると漫画化もされないかもしれませんね。(イヤだけど)
なので今のところ小説13.5巻でしか読めません。
しかも、残念なことに僕がおすすめしているオーディブルでも聴けないので小説を買って読むしかないんですよね。
とはいえ、いい方法が一つ。
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しかもこの初回特典は6回も使えます。
定価で買うのは損をするので、「読んで見ようかな」と思った人はぜひ利用してくださいね。
ヤフーのアカウントを持っていればすぐに利用できるので面倒な初回手続きはありません。
転スラ13.5巻についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ~テスタロッサが好きなら読むべき名作~
「紅に染まる湖畔事変」が始まりの大悪魔とされる原初の白ブランが
初めてできた人間の友のために行った復讐劇を描いた物語です。
大悪魔、悪魔の王たる存在が一人の人間を妹のように愛した物語ともいえるでしょう。
読み終わったあとなんともやるせない気持ちにはなりますが、読んでよかった作品ですし
転スラ好き、特に原初が好きなら必読の名作です。
小説を読んでいない人でも、「紅に染まる湖畔事変」は楽しめます。
むしろ、この先登場する敵キャラとのつながりも見えるので、のちのち
こいつらが紅に染まる湖畔事変に絡んでたやつらか
という発見にもつながります。
普段は小説読まないから読み切れるか不安だな
という人でも一時間もあれば読み切れる短い小説なので安心してください。
他にもおもしろい短編小説がありますしね。
小説は少し高いですがebookjapanを使えば1100円→600円(500円引き)で買えるので金銭的なダメージを減らしつつ楽しんでくださいね。
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