転スラはアニメや漫画は読んでるけど、小説は読んでないんだよね。
オーディブルで小説を聴いてるよ
という人は、「転生したらスライムだった件13.5巻公式設定資料集」の存在を知らない人も多いかと思います。
ですが小説を読んでいない人にも13.5巻はめちゃくちゃおすすめです。
なにを隠そう僕が最初に買った転スラの小説は13.5巻。
アニメ1期で転スラにハマる
→web小説の存在を知り寝る間も惜しんで読み切る(ここでディアブロや悪魔3人娘、ゼギオンが推しになる)
→漫画を揃えた結果、思いのほか進んでいないことに落胆
→推しキャラのことをもっと知りたくて13.5巻を購入
今のアニメでは映画(紅蓮の絆)やOVA(コリウスの夢)などで、原作でしか出てきていないキャラ(悪魔3人娘)がどんどん登場してきてますよね。
なので、アニメや漫画ではまだわからない情報をもっと知りたいという人も増えているように感じています。
13.5巻は
・小説をがっつり読む気にはなれないけど手軽に続きを知りたい!
・アニメに出てきた「紅に染まる湖畔事変」というワードが気になる!
・キャラクターや施設など、転スラの世界観やテンペストの雰囲気をもっと楽しみたい、知りたい!
こんな人にうってつけです。
「小説はちょっとなぁ…」と感じる人に向けて魅力を順番に伝えていきますのでぜひ参考にしてください。
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転生したらスライムだった件13.5巻公式設定資料集とは?
13.5巻は公式設定資料集というだけあって様々な分野で解説されてます。
本誌の目次を抜粋して大きく分けると以下の4つです。
・物語回想→小説9~13巻の内容をピックアップして解説
・人物紹介→各キャラクターの解説や相関図などを使って紹介
・世界案内→転スラの世界観やテンペストの施設紹介や他の魔王の支配領域などを解説
・外伝小説→本誌限定?で収録されている外伝小説が読める
13.5巻は小説の9巻~13巻までの内容が記載されているので
「転スラ 最終回」「転スラ ラスボス」みたいなネタバレはありません。
じゃあ9巻~13巻ってどのあたり?
こんな疑問が浮かぶかと思いますが、
アニメ3期の終盤「開国祭」から、(制作されるならアニメ5期の中盤ぐらい?)「帝国戦の序盤」までです。
アニメ3期が終わって、「続きが気になるなぁ」なんて思っている人にはぴったりな範囲。
物語回想
物語回想では
・魔都開国編(9巻)
・魔人暗躍編(10巻)
・勇者覚醒編(11巻)
・戦争前夜編(12巻)
・帝国侵略編(13巻)
それぞれを各編8ページで挿絵や図解を交えながら、わかりやすく簡潔にまとめてあります。
どんどん複雑化していくストーリーで図解での説明があるのはめちゃくちゃありがたいことです。
小説などを読み慣れていない、「長文は苦手だな」と感じる人でも抵抗感のない文字数
サクッと先の内容を把握(ネタバレ)するのにはうってつけだと思います。
人物紹介
人物紹介では、今まで登場したキャラクターの詳細情報を閲覧できます。
人物紹介と聞いて、主要のキャラクターだけだと思ったら大間違いですよ。
中には、「こんなキャラいたっけ?」と感じるキャラクター紹介も出てきます。
そのレベルで細かく「今まで登場した」キャラクターの紹介がされています。
もちろん主要メンバーほど情報量(割かれているページ)が多いですけどね。
一度13.5巻を読んだ後にアニメや漫画を見返すと
あぁコイツが〇〇か…
なんて新しい発見があるかもしれません。
世界案内
転スラと言えば、テンペストの発展や各国と関係を良好して国を盛り上げていく楽しみがあります。
テンペストを訪れた各国の要人や冒険者が感動する様子をみてドヤるのも醍醐味の一つです。
・テンペストで暮らすとこんな生活ができる
・テンペストの産業や文明
などはもちろん、転スラの世界観をもっと詳しく知ることができます。
例えば、悪魔社会。
デーモンという種族の説明なども詳しく掲載されています。
詳しくはこちらの記事にもまとめてありますが、
他の種族や組織(西方正教会など)についても詳しく解説されています。
13.5巻を読めば転スラの世界観について他の人よりも詳しくなれますよ、
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アニメ視聴者・漫画の読者に3つのおすすめポイント
「転スラはアニメしか見てないよ」とか「漫画しか読んでないよ」という人に向けて、13.5巻のおすすめポイントを紹介します。
・紅に染まる湖畔事変が読める
・キャラクターの公式解説でどっぷりと推しの沼にハマれる
・先の展開が要約されている
ではそれぞれ解説します。
「紅に染まる湖畔事変」が読める
アニメ3期の10話
ディアブロと帝国のデーモンハンターが対峙したときの会話覚えていますか?
このシーンです。
漫画では名言されませんでしたが、アニメではハッキリと「紅に染まる湖畔事変のことか!!」と明言されていましたね。
小説ではこの「紅に染まる湖畔事変」というワードが出てきたのはもっと後ですが、いい意味で改変されてアニメで紹介されました。
「紅に染まる湖畔事変」は東の帝国と原初の白(ブラン)の因縁となる話。
個人的には名作だと思っていますが、実は本編ではなく13.5巻で掲載されている「外伝小説」です。
なのでアニメや漫画にはならないでしょうね。
残念残念
「紅蓮の絆」や「コリウスの夢」よりもコッチをアニメ化してくれよ!
と思った原作勢もいるかもしれません。
僕はウルティマが好きなのであれはあれで満足ですが、いつか「紅に染まる湖畔事変」も映像化して欲しいと思っています。
それぐらいいい話です。
正直なこと言うと、「紅に染まる湖畔事変」がなかったら、わざわざ13.5巻をおすすめする記事なんて書いてなかったかも
いずれにしても、現状で「紅に染まる湖畔事変」を楽しめるのは13.5巻だけなので、アニメを見て気になった人はぜひ読んでみてください。
詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
キャラクターの公式解説でどっぷりと推しの沼にハマれる
僕が13.5巻を買った理由は
推しキャラについてもっと知りたい
と思ったからです。
ですが僕の推しキャラは、当時アニメどころか漫画でも登場していませんでした。
今でもディアブロしかいないけど…
アニメしか見ていない人でもコリウスの夢で登場したヴィオレ・ブラン・カレラに興味をもった人もいると思います。
残念ながら彼女たち(悪魔3人娘)が本編に登場するのはまだ先の話です。
ですが13.5巻には彼女たちのスキル、性格や活躍なんかも詳しく解説されています。
もちろん既存のキャラクターも同じです。
アニメだと主要キャラ以外はどうしてもカットされている部分があるので、意外な側面を見つけられると思います。
アニメ3期はリムルとゴブエモンのアツいシーンが省かれててショックだったなぁ…
アニメ3期の続き(ネタバレ)が要約されている
アニメの放送が終わった後、「続きが気になりすぎる!」とソワソワした経験は誰でもあると思います。
「続きが知りたい!」エネルギーは半端ないですよね。
漫画喫茶で徹夜した記憶ある
転スラのアニメ3期もかなり中途半端な「モヤモヤ」した感じで終わると思っています。
そうなると「え?続きどうなるの?」と確実になるでしょう。
原作の小説を読めば解決するのですが、小説は読み慣れていないとなかなか手を出せない(読書面倒くさい)のが本音だと思います。
そこで13.5巻の出番です。
小説13巻までの内容を図解を交えて(1巻分を8ページ)、読書が苦手な人でもわかりやすくまとめてくれています。
サクッとネタバレしたい人にはうってつけです。
内容は13巻、アニメ5期の序盤~中盤に当たる位置なのでボリュームは十分ありますよ。
・「紅に染まる湖畔事変」が読めるのは13.5巻だけ
・推しキャラの詳細情報をゲットしよう
・アニメ3期の続きを端的にわかりやすくまとめられている
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読んで得られるメリット(情報)は?
13.5巻をおすすめする理由は先ほど紹介した
・紅に染まる湖畔事変が読める
・キャラクターの公式解説でどっぷりと推しの沼にハマれる
・先の展開が要約されている
などがありますが、他の内容ももちろんたくさんあります。
では他にどんな情報があるのか具体的な紹介をしていきます。
・キャラクターの整理や能力確認
・テンペストのお国事業がわかる
・外伝小説
キャラクターの整理と能力確認
先ほど
推しキャラについてどんどん調べて詳しくなろう!
的なことお伝えしましたが、推しキャラ以外についても最低限詳しくなった方が楽しめます。
それは登場キャラクターはめちゃくちゃ多くなるからです。
この先、アニメ3期終了時から2倍以上になるでしょう。
小説13巻時点で200人(ランガなどの人型以外も含めて)近く登場して、そのほとんどが物語に絡んでいます。
それを暗記できればいいですが、なかなかそうもいきません。
転スラは戦闘シーンだけでなく、政治的やりとりの多い作品なので、戦うこと以外にも優秀なキャラクターの名前が分らないと
「どうしてこうなった?」
なんて置いてけぼりをくらうこともあります。
・あれ?コイツ敵やったのになんか仲間になってるわ
・(名前も覚えてない)モブだったキャラがなんかめちゃくちゃ強いけど何者?
なんてことに…
もう「わけがわからん」のです。
極めつけはテンペスト軍(リムルの配下)
僕の大好きな悪魔3人娘(原初の白、紫、黄)はもちろんですが
彼女たちの配下(とくにモス)はサブキャラなのにめちゃくちゃ優秀(ラノベ12巻前後では大活躍)
ラノベだと名前を覚えないと致命的ですし、アニメや漫画だって名前と顔が一致しないと楽しめなくなるでしょう。
そうならない為にキャラクターだけでなく、スキルの紹介もされています。
・あのキャラは、こんな性格をしていて、こんなやり取りがある
・あのキャラには、こんなスキルがあって、こんな作戦を実行できる
・誰が、どんなスキルを使って、誰を倒したか
なんてことを整理するのにうってつけです。
アニメや漫画で見た技名を調べるのにも役立ちますよ!
悪魔3人娘についてはこちらの記事を参考にしてください。
転スラの世界観に詳しくなれる
転スラは正直むずかしい話です。
ラファエル先生が説明してはくれますがリムルだってどこまで理解しているか正直怪しく感じます。
代表的なところは
・魔素と霊子の違い
・魂、マテリアルボディー、スピリチュアルボディー、アステラルボディーの違い
など、説明はあるもののぶっちゃけ理解することなくスルーしている言葉があります。
これらの説明が書かれているので、理解できた人はラファエル先生の説明に理解できる転スラ猛者になれると思います。
また、転スラの面白さの一つが国の発展です。
貧しかったゴブリン村から始まり今では誰もがうらやむ大都市にまで発展しました。
転生者だけでなく魔王(神)ルミナスも気に入っていますよね。
農業などの一次産業から地下迷宮のアトラクション、観光に娯楽など
テンペストについて詳しく紹介されています。
また、これらの施設に関わる一般国民の暮らしがわかるショートストーリーを読むと
まじでこんな国があるなら一度は住んでみたい
という気持ちになります。
漫画のスピンオフ作品では、テンペストの観光案内をする作品もあります。
興味がある人は是非こちらの記事を参考にしてください。
外伝小説
先ほどから紹介している「紅に染まる湖畔事変」以外にも
・魔物の国の給与事情
・常夜の国の女神様
の外伝小説もあります。
魔物の国の給与事情
戦いでは貢献できないリグルドがミョルマイルやディアブロの意見を参考にテンペストの従業員の給与形態を考える話。
リグルドがサラリーマンしてます。
テンペストの盟主(上司)リムルを満足させられる名案を出せるのか?
リグルドの腕の見せ所!
常夜の国の女神様
ルミナス視点の小説です。
ヒナタとの出会いからリムルと友好関係を結ぶまでのストーリーをルミナス視点で描かれています。
難しい内容ではなく、漫画22巻の内容(ルミナス、ヒナタ、クルセイダーズ)がテンペストで宴会をしていたときの
下心(悪巧み)
がわかります。
ルミナス好きは読むべき内容です。
転生したらスライムだった件13.5巻をお得に読む方法
残念ながら無料で読む方法はありませんが、お得に読む方法はあります。
それは
ことです。理由は2つ
・安く買える
・本棚を圧迫しない
素直に本屋さんで買うと1,100円(税込)。ですがebookjapanでは600円(税込)で買えます。
「なんでそんなに安く買えるの?」と疑問に思うかもしれませんが、ebookjapanは初回ログインで6回使える上限500円の70%OFFクーポンがもらえるからです。
それに、転スラの小説は2.5cmと分厚いです。本棚を圧迫しますし、小説を集めていないのに1冊だけあるとレイアウト的にも浮くので電子で買うのがおすすめです。
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ebookjapanについてもっと詳しく知りたい人ははこちらの記事を参考にしてください。
まとめ~紅に染まる湖畔事変だけでも読む価値あり~
今回は「転生したらスライムだった件13.5巻」をおすすめする理由を3つ紹介しました。
おすすめ理由は
・紅に染まる湖畔事変が読める
・キャラクターの公式解説でどっぷりと推しの沼にハマれる
・先の展開が要約されている
本編では知りえなかった情報や、どんどん複雑になっていくストーリーを整理するために最適だということをお伝えしました。
しかし今回一番おすすめしたいことは「紅に染まる湖畔事変」が読めることです。
個人的には映像化してもOKレベルの内容だと思っているのでぜひ読んで見てください。
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本編のラノベをお得に楽しむ方法はこちらの記事を参考にしてください。
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今後も転スラを一緒に楽しんで行きましょう!
この記事があなたの転スラ愛の手助けができたらうれしいです。
ノシ